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2010年5月22日　仕分ける前に現場視察です。
海洋研究開発機構（JAMSTEC）視察してきました。　　連方さんと！！

仕分け人　「えっ！こんな大きな双胴船で猿島クルーズですか？　無駄だとは思いませんか！！」

行政法人　「いいえ、われわれの研究にはこのゆれない船が必要なんです」仕分け人　「この船、『かいれい』ですか。ここに無人の潜水艇があるんですか。７５００メートルまで行く必要がなぜあるんですか？２０００メートルではなぜだめなんですか？」

行政法人　「う～～ん　いろいろ理由がありまして」

仕分け人　「まあ！船室はずいぶんと質素なんですね」
行政法人　「はい！！研究調査船ですから。税金で建造しているので質素にさせていただきました」

仕分け人　「ここであの黄色い潜水艇を操作するんですね。いったい何をとってくるんですか」
行政法人　「はい、海底に沈めた地震計の回収とか、海底の泥だったり」仕分け人　「こんなワイヤーすごいですね。７５００メートルですか」

行政法人　「いえ、１５０００メートルです！」

仕分け人　「だから、なんで２０００メートルじゃだめなんですか？そんなに深いところはフランスにまかせておけばいいじゃないですか？」

行政法人　「このおなかに潜水艇をかかえてもぐります。じつは以前にワイヤーがきれちゃってビーグルを紛失してしまいましてねぇ。２台目なんです」
仕分け人　「だから２０００メートルにしておけばいいじゃないですか」仕分け人　「このポロシャツの方が運転手さんですか」
行政法人　「いえいえ、彼はビーグルの先っちょについてるマジックハンドを操作して、あれを採取する担当です」
仕分け人　「これがマジックハンドですね。そしてあれはこのかごに入れてかえってくるわけね」

行政法人　「そうです。では今日はここまでで。　あ～～そっちは極秘セクションですからダメですよ。そっちえ行っては！！！！　あ～～～」

仕分け人　「あっ！！やっぱりかにとってるじゃないですか！！！！」
仕分け人　「あっ。カップヌードルを水圧で潰してる！！いったいなぜカップヌードルじゃなきゃだめなんですか？？」

行政法人　「赤い狐ではこう上手くはつぶれないんでねぇ・・・」

行政法人　「昔、『日本沈没』って映画に出演して一儲けさしてもろた奴ですわ」

どでかい蟹工船でした。チャンチャン。どや、おもろかったやろ！！